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(公社)精密工学会北陸信越支部 会員各位

 

2022年度 精密工学会北陸信越支部長 新田 勇(新潟大学)

 

 この度,2022年度支部長を務めさせて頂くことになりました.皆様どうぞよろしくお願いします.

 

 これまでに支部活動に多少なりとも貢献できたと思うことは,2016年11月の支部講演会@新潟大学の実行委員長を務めたことです.当支部の範囲は日本海沿いに縦に長く広がっており,その上新潟県は二県分に相当するぐらいの面積があります.おまけに,新潟市は新潟県の北の端に位置します.福井県など遠くからの参加は移動が大変です.しかし,お陰さまで多くの方にご参加頂き盛会の内に終了することができました.講義室を会場として行った手作りの懇親会では,実行委員長独断で選んだ新潟のお酒を楽しんで頂き,話が大いに盛り上がった楽しい記憶があります.

 

 さて,精密工学会秋季大会が約10年周期で北陸信越支部に回ってきますが,ご存じでしょうか.本年度は9月7日から3日間,新潟市で開催することになりました.2019年に新型コロナが流行して行動制限がかかるようになりました.最初は戸惑っていましたが,そのうちリモートで講演会が開催されるようになりました.コロナ騒動も3年目になりますので,そろそろ対面式で秋季大会を行いたいという気運も感じていました.そこで,当初は新潟でも対面開催を前提に計画していましたが,実行委員会での議論でまだまだコロナを気にしている方が多いという意見を頂きました.自身の罹患は良いとしても周りの方に迷惑をかけられないという気持ちが強いことが分かりました.最終的には,安心安全を優先して初日と三日目の学術講演はリモート開催となりました.二日目の贈賞式・受賞講演や特別講演などは朱鷺メッセで対面式で行い,その様子をライブ配信します.実行委員会の意見を集約して一番良い形にできたと思っています.無事に盛会の内に終了することを願っております.また,秋季大会開催にともない,今年度は支部講演会は開催しません.

 

 支部活動については例年,各県ごとに特別講演会・見学会などを精力的に行って頂いております.秋には支部学術講演会を行い,会員に発表の場を提供しています.ともすれば,学生の発表の場となりがちで,学術の情報共有の場としてはややもの足りなさを感じることもあります.企業の会員の皆さまにとっても有益な情報提供の場を提供できるようにしていきたいと思います.しかし,この様なことは他の学会や支部でも共通の悩みとなっています.この点を改善すべく新しい取り組み案が幹事会で議論され,試行する動きが出ております.

 当支部には独自技術を有するたくさんの優良中小企業が活動していますので,そのような企業からの正会員をいかに増やしていくかが課題となります.これも多くの学会で共通の悩みとなっています.今年の幹事会では,企業の会員への新しいサービスを試行してはという意見が出され,その準備を進めているようです.その取り組みには大変期待しております.

 

 今後とも当支部の活性化が進むように努力していきたいと思っております.皆様のご協力をぜひお願いいたします.最後になりましたが,皆様のご健勝を心よりお祈りしております.