202041

 

(公社)精密工学会北陸信越支部 会員各位

 

2020年度 精密工学会北陸信越支部長 細川 晃(金沢大学)

 

この度,明田川正人支部長の後を引き継ぎ,北陸信越支部の2020年度支部長を務めさせていただく金沢大学の細川 晃です.支部会員ならびに賛助会員をはじめとする北陸信越地域の企業の皆様には,日頃より本支部の活動に多大なご支援・ご協力を賜り,厚くお礼申し上げます.1年間,よろしくご支援・ご協力のほど,お願い申し上げます.

 

(公社)精密工学会は,1933(昭和8)年の精機協会の設立に始まり,1986(昭和61)年の精密工学会への改称を経て現在に至っています.北陸信越支部は1959(昭和34)年に北陸支部が設立され,1969(昭和44)年に北陸信越支部に統合されて以来,ほぼ60年の歴史を有しております.

 

ご存じの通り,北陸信越支部を構成する新潟・長野・富山・石川・福井の各県は,繊維産業,工作機械,複合材料,鋳造,塑性加工,精密機器など「ものづくり」に関わるテーマを広範囲にかつ独自性をもって探求している企業が多く,学官との連携を通して精密工学会の中でも勢力的に活動していると感じております.

 

私が金沢大学に赴任した1998(平成10)年以降,歴代の支部長および会員のご尽力により,北陸信越支部独自の講演会の開催(それまでは機械学会との共催),富山・石川の秋期大会およびICPE2014の開催,2009年の支部創立50(精密工学会創立75)周年事業における各県の多彩な企画の実施など,多くの行事を成功裏に導いていただきました.また,私が庶務幹事として関わった2011年の秋期大会(金沢大学)はその年の3月に発生した東北地方太平洋沖地震の直後であり,2011年度春季大会が中止になるなど各地で種々の行事が中止・変更を余儀なくされたなかで,何とか開催にこぎつけたことを記憶しています.

 

奇しくも,今年は新型コロナウイルスの流行によって2020年度春季大会学術講演会が中止,同秋期大会が延期になるなど,社会生活・生産活動はもとより学会活動にも多大な影響がでております.このような状況の下,支部長を拝命したことは試練として受け止め,与えられた環境で支部活性化のため尽力する所存です.会員の減少という大きな流れの中,会員の増加ならびに支部講演会・各県主催の行事の企画・運営につきましては,支部会員皆様のご協力とご支援をあらためてお願いいたします.