特別講演会

日時

平成23年9月21日(水)15:00〜16:00

会場

自然科学本館1階大講義室

演題

「教育付加価値日本一を目指して 〜金沢工業大学の実践と展開〜」

講師


石川 憲一(いしかわ けんいち)氏

金沢工業大学 学長 工学博士
金沢大学工学部精密工学科卒業
金沢大学大学院工学研究科修士課程精密工学専攻修了
金沢工業大学教授、教務部長、副学長を経て、1994年6月より学長

公益社団法人日本工学教育協会理事(特別教育士)、一般社団法人大学コンソーシアム石川副会長、日本学術会議連携会員、精密工学会フェローほか
専門:精密工学、振動応用工学、技術者教育

主な著書等

「振動応用技術」(工業調査会)[共著]、 「日本刀の科学」(金沢工大出版局)「硬脆材料の高能率・高精度スライシング加工」(アイ・ピー・シー)[編著]
ほか

講演概要

 本講演では、最初に前世紀末葉から現在までの高等教育の動向に簡単について触れ、引き続いて金沢工業大学(KIT)が実践してきた教育改革の展開について紹介する。
 KITは、1965年に設立され46年の歴史を刻み、約54,000名の将来有為の人材を輩出してきたが、創立30周年を期して1995年に全国大学に先駆けて教育改革を実施に移した。そして、現在までに4次に亘る教育改革を推進してきているが、2012年には第5次教育改革を実施する予定である。
 本講演では、KITの目指す教育理念と教育目標をはじめ、第4次までの教育改革の方向性とその教育体系の中で、KITの教育を特徴付ける以下の項目

  1. 自ら考え行動する技術者を育成する「人間力教育」
  2. KITポートフォリオシステム(自己成長型教育への仕組み)
  3. 新・学習プロセス(「総合力」ラーニングの実践)
  4. 数理(工)統合教育(数・理の学習と支援)
  5. 専門基礎教育(KIT BRAIN BANKによる学習支援)
  6. プロジェクトデザイン教育(能力の総合化教育)
  7. 教育支援環境と夢考房
  8. キャリアデザインと進路指導  等

を中心に述べる。

その他

本講演は一般開放行事です.学術講演会へのお申し込みの有無に関わらずどなたでもお聞きいただけますので,聴講ご希望の方は会場へ直接お越し下さい.

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精密工学会北陸信越支部 http://hoku-shin.jspe.or.jp/

jspe2011a@lsoc.hm.t.kanazawa-u.ac.jp